訪問看護ってどんなことをしてもらえるの?

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訪問看護ってどんなことをしてもらえるの?

訪問看護サービスを知っていただきたい

「訪問看護って、何ができて、いくらくらいかかるんですか?」

これは、私たちが一番よくいただく質問です。

訪問看護は、国の制度に基づいて、指定を受けた訪問看護ステーションが行う医療サービスです。

そのため、どこのステーションを利用しても、基本的な料金は大きく変わりません。

介護保険や医療保険が使えるため、自己負担は原則1〜3割。

「高そう」「難しそう」と感じて利用を迷われる方も多いですが、制度としてきちんと整えられています。

料金は状態や利用内容によって変わるため、

「ちょっと聞いてみたい」くらいの気持ちで大丈夫です。

「何をお願いすればいいか分からない」でも大丈夫です

「看護師さんに、何をお願いすればいいのか分からない」そんな声もよく聞きます。

実は、訪問看護では「これをしてください」と具体的に決まっていなくても問題ありません。

 お体のこと、生活のこと、不安に思っていること。

お話を伺いながら、今その方に必要なことを一緒に考えていきます。

 そのために、地域医療では、医師・ケアマネジャー・福祉用具業者など、多くの専門職が関わっています。訪問看護は、日々、変化があってもなくても、様々な専門職が一丸となって

「その方にとって、今いちばん安心できる形」を整えていくことをしています。

訪問看護として経験することがあります。それは・・・

「もっと早く関れていたら」という思いです。

実際にあったお話です。

体調を崩し、数日間ほとんど動けない状態が続いていた方がいました。

その間に脱水や床ずれが起きてしまっていました。

ご本人は動くことができず、介護保険の申請もできない状況。

病院からの相談をきっかけに、医療保険で訪問看護が始まりました。

その日にケアマネジャーが介入し、介護ベッドを導入…看護師の訪問がスタートしました。

「もう少し早く相談してもらえていたら」そう感じる場面は、正直少なくありません。

訪問看護は、状態が悪くなってから使うものだけでなく、

悪くならないために使えるサービスでもあるということを知って頂きたいです。

とはいえ…訪問看護は便利屋ではありません。

訪問看護には、制度や時間の決まりがあります。

そのため、できること・事前に相談が必要なこと・お引き受けできないこともあります。

それでも、「こんなことお願いしていいのかな?」と迷う必要はありません。

まずは相談していただければ、お力になれる方法を一緒に考えたり、

必要に応じて他のサービスにつなぐこともできます。

訪問看護は、無料で何でもしてもらえるサービスではありませんが、

制度の中で責任をもって関わる医療サービスです。

私たちが大切にしていること

私たちは、いつもこんな視点で考えています。

「もし、この方が自分の家族だったら?」

不快な思いをしたまま過ごしていないか。

転ぶ心配があるのに、そのままになっていないか。小さな変化を見逃していないか。

何気ない会話も、大切な情報のひとつです。

今日、訪問スタッフが帰ったあと、

明日、明後日、次の訪問まで安心して生活できるか。

そこまで考えることが、訪問看護だと私たちは考えています。

訪問看護は「自分らしく生きるためのひとつの方法」

訪問看護は、何かを制限するサービスではありません。

ご自宅で、その人らしい生活を続けるためのひとつの選択肢です。

「家で過ごしたい」

「できることは、できるだけ続けたい」

「不安な気持ちを、誰かと共有したい」

そんな思いを、医療の立場からそっと支えていきます。

少しでも気になることがあれば、

困り切ってしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。

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