代表 松本 一馬
(まつもと かずま)
「自分らしく生きること」と、
ちゃんと向き合える場所を

こんにちは。
わんぽにー訪問看護 代表 松本一馬です。
私は高校2年生の頃、
長い療養生活とリハビリを経験しました。
通学すら大変な日々のなかで身体的な制限と、
病気を抱えて生きていくことのしんどさを
身をもって知りました。
たくさんの人が励ましてくれても、
心が追いつかない時間が続いたことを、
今でもよく覚えています。
そんな体験があったからこそ、
"ただ支える"だけじゃなく、
"その人が前を向けるように関わる"
ことの意味を、深く考えるようになりました。
そして何より、
"どんな状況でも、自分らしく生きられる"
ということの大切さを、
心から実感するようになりました。
看護の道に進んだ後、
ALSの方を支える
ヘルパーのアルバイトを経験したことが、
訪問看護の仕事につながっています。
言葉では伝えきれない想いを、
表情やしぐさから感じとるーー
小さな変化や空気の違いに気づきながら、
日々の暮らしを支えるーー
そんな関わり方に惹かれて、
訪問看護の世界に飛び込みました。
そして、事業所を立ち上げるときに
迷わず選んだのが、自分が生まれ育った地元
金沢区です。
この地域には、
家族や友人との思い出がたくさんあり、
支えてもらった感謝が今でも強く残っています。
だからこそ私たちは、医療だけじゃなく、
地元に根ざした小さな恩返しをしていける
存在でありたいと思っています。
わんぽにー訪問看護は、
ただ医療を届ける場所ではありません。
誰もが"自分らしくいられる時間"をつくること、
そこに私たちの存在価値があると考えています。
わんぽにー訪問看護に関わる全てのスタッフが、
小さな日常の中にある「その人らしさ」
に気づき、寄り添う事を考えながら、
日々のケアを届けています。
訪問看護は、
一人ひとりの「生き方」に深く関わる仕事です。
だからこそ、私たちの仕事は、
もっと面白くて、もっと大切にされていい。
そう信じて、これからもチームで、
地域で、共に歩んでいきたいと思います。

