暑い時期は皮膚トラブルの季節?
こんにちは、わんぽにー訪問看護ステーションです。
7月に入り、毎日暑いですね……!外はもちろん、室内でも汗をかきやすい季節。
実は、この時期は「皮膚トラブル」が増えやすい時期でもあります。
特に、オムツを使っている方や、寝たきりの方は注意が必要です。
汗+湿気+摩擦 の影響で、かぶれやただれ、時には皮膚感染症を起こすこともあるため
訪問の際には、細心の注意を払って利用者様の健康観察に努めています。
自宅でできる皮膚トラブル予防
オムツやパッドの工夫
「オムツ交換って、実は難しいし毎回は大変…」というお声をよく伺います。
そんなときは、パッド交換で対応してみてください。
吸収力の高いパッドにする
通気性の良いタイプに変えてみる
足回りのギャザーをキツくしすぎない といったことも、ムレを防ぐポイントになります。
汗対策は“ほどよく”がコツ
毎日全身を洗うのは大変ですよね。汗をかいた関節部位などは皮膚トラブルを起こしやすいので、
首・背中・股・ひじの内側 など だけでも、やさしく拭いてあげるとずいぶん違います!
お湯で絞ったタオルや、使いやすい清拭シートでもOK。
そして意外と忘れがちなのが保湿。「汗かいてるのに保湿?」と思うかもしれませんが、
洗いすぎて乾燥することもあるので、やさしく保護してあげましょう。
保湿をしてあげることで皮膚のバリア機能が高まります!
肌チェックは“ついで”に… 気になることはご相談ください
オムツ替えの時、衣服の着替えの時、ちょっと皮膚の状態をみてみましょう。
「赤いな?」「かゆがってるな?」そんなサインが見えたら、遠慮なく訪問看護師に教えてください。早めの対応ができれば、悪化を防ぐことにもつながります。
「皮膚が赤いけど、どうしたらいいか分からない」
「交換してもすぐムレてしまう…」
そんな時は、ぜひ私たちにご相談ください。
わんぽにー訪問看護では、皮膚のケアや日常生活の介助の工夫についても一緒に考えます。
訪問医療の先生と連携してお薬の相談もできますし、オムツ交換の練習もサポートしています!

